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地震に強く温かい家

 昭和56年に建てれた建物は、和室が連続している間仕切り壁が少ない間取りとなっており、西面は大きな掃き出し窓がありました。浴室周辺の木部が腐っており、増築及び間取りの変更に伴い、耐震と断熱の補強工事を補助金300万円程を活用しておこなっています。  工事費を抑えるために、2階は内部からの工事を最小限になるように外部から耐震補強・断熱充填をおこない、耐震性の低い1階部分を骨組みとした上で劣化部分の取り換えをおこない、補強工事をおこなっています。床材は複合フローリングよりも安価な無垢フローリングを仕入れ、既設屋根廻りの板金塗装や内部木部塗装は クラードでおこなうことによりコストダウンを図るよう努めています。  耐震性は評点0.32から1.03に、断熱性能UA値は、1.58から0.46となっています。

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